ボイラー付きを選ぶ

中古車販売店などで、キャンピングカーを見てみると、少数派であるかもしれませんが、ボイラーのついている自動車を見つけることができるかもしれません。ボイラーが装備されているキャンピングカーを購入することができれば、温水が使えるようになります。冬場キャンピングカーを使うようなシチュエーションになった時に、温水が出るのは非常にありがたいです。シャワーを浴びることもできるようになりますし、キッチンなどで洗い物をすることになった時でも、温水が出れば手がかじかむことはありません。冬場でもキャンプなどを楽しみたいと言う人は、ボイラー月の中古車を探すことは重要なポイントになってきます。
キャンピングカーに搭載されているボイラーですが、大きく2つのタイプに分類することができます。まず自動車の中にLPガスを搭載することができるようなキャンピングカーがあります。このLPガスを燃焼させることによって、水を温めていく形式のボイラーがあります。その他には自動車のエンジンを回転させると、熱が生まれます。この熱の力を利用して、お湯を沸かすスタイルをとっているボイラーが搭載されているキャンピングカーもあります。エンジンの熱を利用してお湯を沸かすタイプのボイラーが搭載されていれば、水がタンクの中に入っていれば、自動車を運転している時に熱が発生します。つまり、目的地に到着した時には、お湯がしっかりと沸いているので、キャンプ地についてからの手間をとる必要がなくなります。しかしエンジンの熱を使ったボイラーの場合、弱点もあります。それは、お湯を沸かすためには、ある程度の時間がどうしても必要になってしまうという点です。近場のキャンプになると、十分に水温を上げることができなくなる可能性もあります。
LPガスタイプのボイラーの場合、ボイラーに点火をすることができれば、15~20分もあればお湯を沸かせることができるようになります。このため、ちょっとした時間を使ってお湯を沸かすことができます。しかしLPガスの場合、燃料を調達するのが場合によっては困難になってしまう可能性もあります。プロパンガスを充てんする所がない場合、燃料切れになった時にお湯の供給もストップしてしまう可能性があります。長期間にわたって、安定した温水の供給を受けたいのであれば、エンジンの熱によって温めることができるようなボイラーのついているものを購入した方が良いでしょう。